当館の門限時間は23:00です。 Entrances lock at 11:00 PM. 出入口将于23:00上锁. 出入口將於23:00上鎖. 출입구는 23:00에 잠급니다.

知恩院

知恩院とは

承安5(1175)年、浄土宗の開祖・法然上人が吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、法然上人がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山です。

正式名称は華頂山知恩教院大谷寺といいます。

江戸時代、浄土宗を信仰した徳川家康公が、当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれました。

※タップすると拡大します。

無料シャトルバス

知恩院三門前(境内案内看板前)から御影堂前(泰平亭前)まで、無料シャトルバスを運行しています。
ご参拝の際にどうぞご利用ください。

【運行時間】
9:00~16:00(13:00~14:00を除く)

※随時ピストン運行をしております。

拝観について

知恩院の境内は、拝観料なしで散策いただけます。
ただし、友禅苑・方丈庭園の2つの庭園については、下記の拝観料が必要となります

障害者手帳をお持ちの方は、無料で拝観いただけます。
拝観受付で手帳をお示しください。
(ご引率の方は拝観料が必要です。)

三門(国宝)

和順会館の目の前に建つ三門は、元和7年(1621)、徳川2代将軍秀忠公の命を受け建立されました。    
構造・規模において、わが国最大級の木造の門で、外に掲げられている「華頂山」の額の大きさは畳2畳以上です。

三門は「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。    
内部は通常非公開であり、年に2度ほど特別公開が行われます。

御影堂(国宝)

浄土宗をお開きになった法然上人の御影(みえい)を祀ることから、「御影堂(みえいどう)」と呼ばれ、俗に「大殿」とも呼ばれます。知恩院の本殿になります。

現在の御影堂は寛永16年(1639)に徳川3代将軍家光公によって建てられ、間口45メートル、奥行き35メートル 幅3メートルの外縁をめぐらし、その壮大な伽藍は、お念仏の根本道場として、多くの参拝者を受け入れてきました。

※堂内撮影禁止

方丈庭園(国指定名勝)

方丈庭園は江戸時代初期に小堀遠州と縁のある僧玉淵によって作庭されたと伝えられる庭園です。
池泉庭園で、方丈の華麗な建築と背後に迫る東山の風光とともに、情緒あふれる美しい風景を醸しだしています。

友禅苑

友禅苑は友禅染の始祖宮崎友禅生誕300年を記念して、昭和29年に改修造園されました。

東山の湧き水を引き入れた庭園と枯山水の庭園とで構成された昭和の名園です。

苑内には裏千家ゆかりの茶室「華麓庵」と当山第86世中村康隆猊下の白寿を記念して移築された茶室「白寿庵」があり、深い緑のなかで日本の心を表した名園にふさわしい風情を添えています。

その他の建築物

その他の建築物については、知恩院公式HPをご覧ください。